ピンクリボン(Pink ribbon)とは、乳がんの正しい知識を広め、乳がん検診の早期受診を推進することなどを目的として行われる世界規模の啓発キャンペーン。
日本人女性のうち、乳がんを発症する割合は約12人に1人と言われており、また、乳がんで死亡する女性の数は年間約1万人弱とされ、そのキャンペーンは年を増すごとに拡大している。
歴史
まだ乳がんについての研究が浅かった1980年代のアメリカ合衆国の小さな町で、乳がんで死亡した女性の母親が、この女性の娘である実孫に、同じ悲しみを繰り返さないよう、願いを込めて手渡したものがピンク色のリボンであったことに端を発するとされる。この行為が乳がんの恐ろしさと、乳がんについて知り、考えるきっかけをこの町の住人に広め、その後、草の根的な活動により、アメリカ全土はもとより、ヨーロッパ、アジアなど全世界的に広まったとされている。
10月はそんなピンクリボン運動月間。
私自身大親友を乳がんで2月に亡くしました。
彼女が検診に行った時はすでに乳がんが進行している状態でした。
いまでも大好きだった彼女に会いたいと心から思います。
そして早期検診の大切さを身をもって実感しました。
私も年に1度は必ず検診に行っています。
どうか皆様の健康が末長く続きますように。
是非早期検診に行きましょう!